WebRelease 2 Enterprise Edition の評判・口コミ・レビュー評価

承認フローや権限管理、バージョン管理、操作履歴などのガバナンス機能や、即時・未来プレビューやスケジュール配信、差分配信などの公開管理機能、また多言語・グローバル対応など、エンタープライズCMSに求められるひととおりの機能を備えています。またRDBMSを使わないマルチコアCPU対応の自社開発フレームワークにより、配信も高性能。1台のCMSサーバで数万ページ規模のサイトも運用管理可能です。

発売以来、多くのお客様からのご要望を取り込みながらバージョンアップを繰り返し、多機能・高性能・優れた操作性を兼ね備えたCMSとして進化し続けています。多くのお客様に同じパッケージソフトをお使い頂くことで、エンタープライズCMSを低価格かつバクの枯れた高い品質でご提供しています。ソリューションタイプと違い開発リスクが無く、またサービスタイプのようにベンダーロックインすることもありません。

構造やデザインに一切制約が無いので、どのようなサイトにも導入して頂けます。HTMLやCSS、JavaScriptはもちろん、XMLやJSON、CSV、PHPなども生成し配信することが可能なため、静的サイトだけでなく、会員サイトや商品検索サイトなどの動的サイトや、スマートフォンアプリのコンテンツ管理、デジタルサイネージへのコンテンツ配信など、多種多様な要件に対応できます。XMLを介した他システムとのコンテンツ連携も可能です。

全てのデバイスをレスポンシブWebデザインで対応することも、サイトをデバイスごとに分けておき、一度のコンテンツ入力でそれぞれのデバイスに最適化されたページを生成し各サイトへ同時配信するといったマルチデバイス配信も、どちらも可能です。モバイルファーストならレスポンシブで、それぞれのデバイスへの最適化を重視するならマルチデバイス配信で、というように、目的に応じた構築が可能です。

WebReleaseは、制作管理されたコンテンツを公開サーバに向けてSFTPを使って差分転送する静的配信型のCMSです。CMSサーバと公開サーバを分離して運用できるため、セキュリティや大量アクセスに強く、可用性が高く冗長化も容易、より小規模なサーバ設備、システムの構築〜メンテナンスや障害時の復旧が容易など、アクセス毎にCMSが動的にページを生成する動的配信型CMSと比べ、数多くのメリットがあります。