Wix (ウィックス)の料金プランを徹底解説！無料と有料で何が変わる？

「無料でおしゃれなホームページを作成したい、HTMLやCSSの知識がなくてもデザインができるようなサービスを探している」という方には、Wixがおすすめです。

豊富なデザイン・使いやすさを兼ね備えており、プランも複数用意されているため、あなたに合ったプランが見つかることでしょう。

この記事では、Wixがどんなサービスなのか・プランの比較・Wixのメリットデメリットをご紹介。あなたらしいホームページを作成してみませんか？

Wix (ウィックス)とは

Wixは誰でも簡単にホームページが作成できるサービスです。CMで見たことがある方が多いのではないでしょうか。
日本ではあまり知られていませんが、利用者は1億人を超え世界的に人気を集めています。

「ホームページ作成は難しい・無料では制限があり、納得いくものが作れない」というイメージを持たれがちですが、Wixはしっかりと作り込まれたテンプレートが豊富で、その数なんと数百種類。病院・美容院・学校などジャンルを問わずにホームページが作成できます。

またドラッグ&ドロップでパーツを入れ替えてデザインできるなど、使いやすさも多くのユーザーから評価を得ています。このように初心者の方でも直感的にデザインすることもできますが、CSSなどで自分でコーディングし細かいカスタマイズも可能です。

Wix (ウィックス)の料金プランの違いについて

Wixには無料版・有料版があり、その違いは料金だけではなく独自ドメインが使用できるか・広告の表示など、複数の違いがあります。以下に表でまとめていますので、事前にチェックしましょう。

無料プラン	VIP	アドバンス	ベーシック	ドメイン接続
無料	¥2500/月	¥1300/月	¥900/月	¥500/月
広告あ	広告なし	広告なし	広告なし	広告あり
独自ドメイン：使用できない	独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる
データ容量：500M	データ容量：20G	データ容量：10G	データ容量：3G	データ容量：500M

こちらはホームページ作成のプランになります。ほかにもネットショップ用のプランもあるため、そちらについては後ほど解説。
またすべて月額での表記ですが、請求は年額請求になります。そちらも含めてプランを選択しましょう。

Wix (ウィックス)の無料版とは

料金プランについて、上記の表よりも詳しく解説していきます。
Wixの無料版の良いところは、無料なのにクオリティの高いホームページが作れること。HTMLやCSSなど専門の知識がなくても、ドラッグ&ドロップで自分の理想通りのホームページが作成できるのはWixならではの機能です。「無料版は思い通りに作れない！」というイメージを覆してくれるでしょう。

独自ドメインが使用できない・データ容量は500Mと制限がありますが、まずは無料版から試すことをおすすめします。Wixがあなたに合うと思ったら、有料版を検討してください。

Wix (ウィックス)の有料版とは

データの容量が多い

画像をたくさん載せたい・ページの文字数も多くなりそうな方は、まずはデータ容量をメインに検討するのではないでしょうか。
フリープランのデータ容量は500Mと正直少ないです。プランごとでデータ容量は異なるため、あなたのホームページに合わせて選択しましょう。ベーシックやアドバンスでも十分運営できますが、20GのVIPプランは数年ほど問題なくホームページが運営できます。

広告が表示されない

VIP・ベーシック・アドバンスプランは、広告を非表示にできます。反対に無料プラン・ドメイン接続では以下のような広告がホームページ上部に常に表示されます。

無料プランでも十分にクオリティの高いホームページを作成できますが、広告が常に表示されることであなたのページに集中できなくなったり、邪魔に感じる方もいるでしょう。
画面の少しの範囲でも、広告を嫌がる方が多いのが現状。しっかりと自分のホームページを持ち、訪問者を増やしたいのであれば、広告が表示されない有料プランがおすすめです。

独自ドメインを設定できる

無料プランでは、URLに「Wix」の文字が必ず入ります。ホームページのURLは、あなたらしさ・あなたの色を出せる重要なポイントのひとつです。URLに「Wix」が入るだけで、URLが覚えにくい・印象に残りにくいというデメリットが生じます。

しっかりとあなたの・会社のホームページを持ちたいという方は、独自ドメインが使用できるベーシック以上のプランがおすすめです。

ファビコンを設定できる

ファビコンとは、ブラウザのタブ部分に表示されるアイコンのこと。

こちらもホームページの色を出せるポイントのひとつ。ブックマークされた際でもすぐにあなたのホームページだと判断できるため、再訪問率が高くなります。
無料版はWixのアイコンになるため、あなたのホームページという印象がつきにくくなるため、ファビコンは設定したいところですね。

Wix (ウィックス)のビジネスプラス料金ならECサイトも作れる

Wixは、ネットショップの運営も可能。それがビジネスVIP・ビジネスプラス・ビジネスの3つのプランになります。料金などの比較は以下から確認してください。

ビジネスVIP	ビジネスプラス	ビジネス
¥3800/月	¥2600/月	¥1800/月
広告なし	広告なし	広告なし
独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる
データ容量：50G	データ容量：35G	データ容量：20G
動画：時間無制限で投稿できる	動画：最大10時間の動画	動画：最大5時間の動画

ネットショップなどのビジネスプランは、はじめからデータ容量が多く、広告も非表示。さらに動画のアップロードができるなどホームページ用のプランとはまた違う機能が追加されます。
クレジット決済・PayPalの決済設定が必要な通販サイトや、旅館など予約が必要な施設のホームページ作成にもピッタリのプランです。

通販サイトに関して、無料で作成できる会社はたくさんありますが、Wixならではの使いやすさやテンプレートの豊富さはなかなかありません。他の通販サイトと違いを出したい方はぜひWixでの解説をご検討ください。

Wix (ウィックス)の料金はドメインが初回無料

有料プランの高機能さをご紹介してきましたが、やはり少しでもお得にホームページを作成したいですよね。そこで耳寄りなのは「1年間の無料ドメインクーポン」です。
ベーシック・アドバンス・プロ・VIP・ビジネス・ビジネスプラス・ビジネスVIPいずれかの年額プランを初回購入した方が対象となります。月額プランから上記いずれかの年額プランにアップグレードした場合も対象です。

Wixでの料金もそうですが、ドメイン代も毎年支払うもの。少しでもお得にホームページ運営をしたいですよね。Wixの年額プランを検討している方はぜひ活用してください。

ちなみに登録の際に必要となる対応クレジットカードやデビットカードは以下になります。

Wix (ウィックス)の料金以外で気を付けたいこと

サイトの移行が難しい

「Wixでホームページを運営していたけれど、他のサービスに移行したい」という時、サイトの引っ越しができず1から作成することになります。Wixは作成ツールとサーバーのセットで購入するため、データの引っ越しができないのです。

もしWixから他サービスに移行する可能性がある方・ページ数やデータ量が多くなる方は、「1から作り直すことになる」ことを含めてWixに登録するかを選択してください。

サイトの表示が遅い

Wixのデメリットのひとつに、表示速度が遅いことがあげられます。クオリティの高いホームページが簡単に作れることは嬉しいポイントですが、表示が遅いと閲覧者がサイトを見ずに帰ってしまうことも。
表示速度はGoogleなどの検索エンジンにも影響を与え、検索時上位に出てこなくなる可能性があります。検索からユーザーを得たい方は注意が必要です。

Wix (ウィックス)の料金プランまとめ

今回は、簡単にホームページが作成できるWixをご紹介しました。無料・有料どのプランを選ぶといいのか分からないと悩むかもしれませんが、はじめは無料版から始めてもまったく問題ありません。
デザインの豊富さ・使いやすさを感じながら無料版で運営してみて、データ容量が足りない・もっとこだわったデザインにしたい場合に有料版を検討しましょう。

以下に無料・有料の料金などの違いを比較した表を載せておきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

無料プラン	VIP	アドバンス	ベーシック	ドメイン接続
無料	¥2500/月	¥1300/月	¥900/月	¥500/月
広告あり	広告なし	広告なし	広告なし	広告あり
独自ドメイン：使用できない	独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる
データ容量：500M	データ容量：20G	データ容量：10G	データ容量：3G	データ容量：500M

ネットショップや旅館のホームページ作成におすすめのビジネスプランについてもまとめています。

ビジネスVIP	ビジネスプラス	ビジネス
¥3800/月	¥2600/月	¥1800/月
広告なし	広告なし	広告なし
独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる	独自ドメイン：使用できる
データ容量：50G	データ容量：35G	データ容量：20G
動画：時間無制限で投稿できる	動画：最大10時間の動画	動画：最大5時間の動画

どのプランもメリット・デメリットがあるため、あなたの良さを出してくれる・あなたに合ったプランを見つけてください。