WordPress (ワードプレス)の工事中プラグインおすすめ5選 | メンテナンス中でもユーザーに配慮

WordPress (ワードプレス)でつくったサイトのメンテナンス中に使える工事中プラグインを、厳選して5つご紹介します!リニューアル中、もしくは作成中で非公開にするときは工事中プラグインを利用して、ユーザーにガッカリさせない工夫をしよう

WordPressでつくったサイトで、製作途上やリニューアル中などと知らせるため、完成前のページを「工事中」としたいときもあるでしょう。その場合は簡単に工事中の表示にできるプラグインが役に立ちます。

今回は工事中表示を簡単にできるWordPressプラグインを探している人のために、おすすめのシステムを5つ紹介します。それぞれの特徴を比べて工事中表示の作業を行いやすいプラグインを見極めましょう。

WordPress (ワードプレス)に工事中プラグインを導入するメリット

工事中プラグインを使えばページが見られないことや近日公開予定などをアピールできます。WordPressのサイトはインストールとともに公開という流れなので、ある程度作りこんでから公開したい人には工事中プラグインの使用がおすすめです。簡単な作業だけでメンテナンス中を知らせられるからです。

読者が完成途上のページにうっかりアクセスすると、だまされた気分になって不快感を覚えるかもしれません。そうした読者のネガティブな気持ちを和らげるためには、少しでも早く工事中をアピールすることが大切です。

WordPress (ワードプレス)のおすすめ工事中プラグイン紹介

WordPressのおすすめ工事中プラグインを5つ紹介します。それぞれの特徴を参考にしながら、サイト環境に合うものがどれかを見極めましょう。

WP Maintenance Mode

WP Maintenance Mode

WP Maintenance Modeを使えば、サイトのメンテナンスやリニューアルをアピールできます。工事中における閲覧可能なユーザーの範囲や別サイトへのリダイレクトの有無なども決められ、見られないサイトに来てしまった読者に配慮を示せるでしょう。

画面デザインもカスタマイズできるので、読者に見やすい形で状況を知らせられます。読者は目当てのサイトを見られないと残念な気持ちになるので、それを和らげるためにポップなデザインの工事中表示を行えることは大切です。

WP Maintenance Modeにはお問い合わせボタンの設置機能もあります。現在の状況に関する読者からの質問を受けられるかも運営側が設定可能です。以上のようにWP Maintenance Modeは、読者の気持ちに配慮した形で工事中を知らせるうえで有用なプラグインといえます。

【WP Maintenance Modeを取得】

Coming Soon Page, Under Construction & Maintenance Mode by SeedProd

Coming Soon Page, Under Construction & Maintenance Mode by SeedProd

「メンテナンス中」の画面を好みに応じて設定できるプラグインです。画像や文字のカスタマイズができるので、きれいなお詫び画面を示せます。空白のページにアクセスしてしまった人に事情説明するうえで有用なプラグインといえます。

サイト製作やリニューアルができあがって必要なくなったら、簡単な手順で停止可能です。自身のWordpressにプラグインをためすぎるとサーバーに負担もかかるので、簡単にプラグインを停止させる機能は重要でしょう。

読者の気持ちを害さないように、メンテナンス中というネガティブな情報をポップに表現したい人におすすめです。プログラミングに詳しくない人でも簡単に導入や操作ができるので、こちらのプラグインも要注目です。

【Coming Soon Page, Under Construction & Maintenance Mode by SeedProdを取得】

Minimal Coming Soon & Maintenance Mode – Coming Soon Page

Minimal Coming Soon & Maintenance Mode – Coming Soon Page

単純な設定で「メンテナンスモード」や「近日公開」などの表示にできるプラグインです。ほかにもタイトル、説明、見出し、本文などを使い、現況を詳細に説明できます。

サイトを見に来てくれた読者に運営側が丁寧に説明することで、状況を納得してもらいやすくなります。「工事中」とだけ表示するよりも、その工事の状況や完了予定などの情報を加えた方が誠心誠意の説明が伝わるでしょう。こちらのプラグインは、サイトの工事中においても読者想いをアピールできることが魅力です。

背景やロゴなどのカスタマイズもできます。これによりポップな見た目でサイドが見られないという残念な雰囲気を和らげられます。サイトを見たい人たちに事情を詳しく説明したい運営者におすすめです。

【Minimal Coming Soon & Maintenance Mode – Coming Soon Pageを取得】

CMP – Coming Soon & Maintenance Plugin by NiteoThemes

CMP – Coming Soon & Maintenance Plugin by NiteoThemes

CMPは「近日公開」や「メンテナンス中」など状況に合わせて表示をカスタマイズできるプラグインです。タイトルや見出し、本文などで詳細状況を説明でき、ページのリダイレクト機能もつけられます。

ほかのプラグインとの違いはカウントダウンタイマーの存在です。メンテナンスの終了予定を知らせられるだけでなく、そこまでのカウントダウンを行うことで、読者の期待感もあおれます。ただしそれまでにサイトが完成させるよう努めることも大切です。

サイト製作やメンテナンスの段階でも読者の注目を受けたい人におすすめのプラグインです。カスタマイズ範囲が広いため、読者がなじみやすい雰囲気をもった工事中ページを演出できます。

【CMP – Coming Soon & Maintenance Plugin by NiteoThemesを取得】

Under Construction

Under Construction

Under Constructionは、タイトルや本文、再公開日時、Google AnalyticsによるトラッキングID挿入など、工事中の表示を細かくカスタマイズできるプラグインです。多岐にわたるデザインを設定可能であり、読者にわかりやすく状況を伝えられます。

タイトルや見出し、本文などを使ってメンテナンスやリニューアルなどの状況を詳細に解説し、読者を安心させられます。デザインには親しみのあるものが多く、読書に見やすい工夫が可能。初回操作時はポップアップ通知が多いのが気になるところです。それでもカスタム範囲が広く、簡単な手順で工事中の画面を入れられるのは魅力的です。

メンテナンスやリニューアル終了時に向けた期待を読者にもたせたい人におすすめのプラグイン。おしゃれな見せ方でサイトに来てくれた人を安心させましょう。

【Under Constructionを取得】

WordPress (ワードプレス)工事中プラグインのまとめ

WordPressは必要な設定が終わったあとに全世界に公開となるため、白紙のページを見せてしまいユーザーを困らせてしまうこともあります。

そうした事態を最小限に抑えるために工事中プラグインは大切です。簡単な設定で、近日公開やメンテナンスモードをページに入れられるからです。工事中プラグインには、単純にメンテナンス用の画面を表示するだけのものから、詳細説明までできるものまでさまざま。読者を安心させることを意識したプラグインを選びましょう。

今回紹介した5つの工事中プラグインの特徴を参考に、自身のサイトの方向性に合ったものを検討してみてください。

この記事を書いたライター
CMS比較NAVI編集部
CMS比較NAVI 編集メンバーが不定期で更新します。 CMSの最新ニュースからすぐ使えるノウハウまで、わかりやすく紹介します!